「こってりした肉料理もいいけど、たまにはさっぱりしたものが食べたい…」
「でも、ただの“ポン酢煮”じゃ、ご飯のおかずにならないんだよな…」
そんなワガママな親父の胃袋を満たすメニュー、あります。
それが、「手羽元と大根のさっぱり煮」。
ミツカンの「味ぽん」を使って煮込む定番料理ですが、今回はそこに「親父流の隠し味」をプラスしました。
ホットクックを使えば、お酢の効果でお肉はホロホロ。
そして、酸っぱいだけじゃない、ニンニクと旨味が効いた「ご飯が止まらないさっぱり煮」が、ほったらかしで完成します。
安くて美味しい手羽元で、今日のご飯は決まりです!
【黄金比+α】コク旨さっぱり煮の材料(3人分)
ベースは「味ぽん」と「水」が1:1。そこに魔法の粉を足します。
- 【具材】
- 鶏手羽元:6本から10本
- 大根:300g(約1/4本、2cm厚さのいちょう切り)
- にんじん:50g(半分、乱切り)
- 舞茸 半分(乱切り)
- しょうが:1かけ(薄切り)
- にんにくパウダー:適量(←これが食欲をそそる!)
GABANガーリックパウダーは保存もきくし毎日愛用してます。 - 【煮汁 A】
- ミツカン 味ぽん®:150mL
ミツカン 味ぽん®は冷奴など毎日使うので買いだめしてます。 - 水:150mL
- 砂糖:大さじ1
我が家は味もまろやか溶けやすいきび砂糖を使ってます。 - 味の素:5振り
味の素は煮物に加えると旨さが引き立ちます。

大根に追加して人参と舞茸も入れました。

手羽元は水分を軽くふいてください。
【驚異】入れて押すだけ!煮込み時間はお任せ
手羽元を煮込むと火加減が面倒ですが、ホットクックなら放置でOK。
- 大根は皮をむき、2cm厚さのいちょう切りにします。(味が染みやすいサイズ!)
- にんじんは乱切り、しょうがは薄切りにします。
- 【重要】鶏手羽元は、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
(※このひと手間で、鶏肉特有の臭みが消えて美味しくなります!)
- まず、まぜ技ユニットを本体にセットします。
- 内鍋に、手羽元、大根、人参、しょうがを入れます。
- 【煮汁 A】(味ぽん、水、砂糖、味の素)を混ぜて注ぎ入れ、最後ににんにくパウダーを振ります。


- 内鍋を本体にセットします。
- メニューを選びます。
「メニューを選ぶ」→「メニュー番号で探す」→「No.355(厚切り大根と鶏手羽元のさっぱり煮)」を選択。 - 「スタート」ボタンをポチッ!
調理時間は約45分。
お酢の成分で鍋が傷む心配も、ホットクック(ステンレスやフッ素コート)なら安心です。
【いざ実食!】肉が骨からスルッ!酸っぱくない!
調理完了のメロディ。
蓋を開けると、お酢のツンとした香りは消え、食欲をそそる甘酸っぱい香りが広がります。
大根もいい色に染まっていますね。
全体に煮汁を絡めて盛り付け、お好みで万能ネギを散らします。
手羽元にかぶりつくと…
「……やわらかっ!!」
お酢のパワーと圧力鍋のような効果で、お肉が骨から「スルッ」と外れます。
軟骨までプルプルです。
そして味付け。
「酸っぱいかな?」と思いきや、砂糖と味の素のおかげで、角が取れてめちゃくちゃマイルド!
そこにニンニクの風味がフワッと香り、ご飯との相性が抜群です。
味の染みた大根も、ジュワッと旨味が溢れて最高。
「これなら何本でも食べられる!」と、家族であっという間に手羽元10本が消えました。

まとめ:さっぱり煮は「ちょい足し」で化ける
「味ぽんで煮るだけ」の手軽さに、少しの工夫を加えるだけで、ごちそう感が一気にアップしました。
- 味ぽん1:水1
- 砂糖・味の素・ニンニクでコク出し
- ホットクックでほったらかし
疲れた胃にも優しく、でもスタミナもつく。
手羽元が安売りしていたら、ぜひこの「親父流さっぱり煮」を試してみてください!
【親父が回答!】手羽元のさっぱり煮のよくある質問(Q&Aコーナー)
Q1. 部屋がお酢臭くなりませんか?
A1. 調理中は少しお酢の香りがしますが、ホットクックは蓋が密閉されているので、普通に鍋で煮込むより匂いは広がりません!完成する頃には酸味が飛んで、いい香りになっていますよ。
Q2. 手羽元以外でも作れますか?
A2. 手羽先や鶏もも肉でも美味しく作れます!鶏もも肉の場合は、大きめに切って入れるとジューシーで美味しいです。ゆで卵を一緒に入れて「煮卵」にするのも最高ですよ!
Q3. No.355のメニューがない場合は?
A3. その場合は、「手動で作る」→「煮物を作る(まぜる)」→「20分〜30分」で設定してみてください。様子を見て、大根が固ければ延長すればOKです!
メルカリでのホットクックの出会いの記事はこちら
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▼鶏大根の記事はこちら













味ぽんだけでも美味しいですが、「砂糖」を入れることで酸味がまろやかになり、照りが出ます。さらに「味の素」と「ニンニクパウダー」を加えることで、お店のようなコクとパンチが生まれます。これが親父流の正解です!