冬の食卓の主役、「白菜」。
安くて美味しいけど、「鍋料理ばかりで家族が飽きてきた…」「冷蔵庫に中途半端に残ってる…」なんてこと、ありませんか？
そんな時におすすめなのが、「白菜のクリーム煮」です。
「え、クリーム煮？ホワイトソース作るの面倒くさそう…」
「小麦粉がダマになって失敗した記憶が…」
わかります。俺もそうでした。
でも、ホットクックなら「ホワイトソース作り」は不要です。
フライパンも鍋も使いません。
使うのは、「ビニール袋」だけ。
今回は、袋に入れてシャカシャカ振って、あとは内鍋に入れてボタンを押すだけで、トロットロの絶品クリーム煮が作れる魔法のレシピを紹介します。
【冬の味覚】白菜クリーム煮の材料（4人分）
白菜の甘みを最大限に引き出す、優しい材料たちです。
- 【主役】
- 白菜：500g（大きめのひと口大に切る）
- 豚肉ブロック（バラか肩ロース）：100g（1cm角の拍子木切り）
※食べ応えを出すためにブロック肉を使いますが、こま切れでもOK！ - 【彩りと旨味】
- しめじ：1パック（小房に分ける）
- にんじん：50g（短冊切りやイチョウ切りなど）
- 【とろみの魔法セット】
- 薄力粉：大さじ1
- 塩、こしょう：少々（下味用）
- 【スープベース】
ガーリックパウダー：適量
我が家は使いやすいGABANガーリックパウダーを使ってます。
牛乳：200mL
バター：10g
コンソメ（顆粒）：小さじ2
このレシピの影の主役は「豚肉ブロック」です！薄切り肉でも美味しいですが、ブロック肉を1cm角に切って使うことで、煮込んでも存在感が消えず、噛むと肉の旨味がジュワッと出て最高に美味しいですよ
【驚異】袋で振って、入れるだけ！
「ダマになる」というクリーム煮の失敗あるあるは、この方法で100%防げます。
- 白菜は、煮るとカサが減るので「ちょっと大きいかな？」と思うくらいのサイズ（大きめのひと口大）に切ります。
- 豚肉ブロックは1cm角の棒状（拍子木切り）に、にんじんは食べやすい大きさに切ります。
- しめじは石づきを取ってほぐします。
ここが最大のポイントです！
- ビニール袋に、豚肉、しめじ、にんじんを入れます。
- 軽く塩こしょうを振り、さらに薄力粉（大さじ1）を加えます。
- 袋の口を閉じて、全体に粉が行き渡るように、シャカシャカと振ります！
親父の発見：具材に直接粉をまぶすことで、旨味を閉じ込めつつ、煮込んだ時に自然な「とろみ」がつきます。バターで炒めてルウを作る必要なんてないんです！
切った野菜の上に肉を乗せてニンニクパウダーなどを調味料をかけます。
内鍋を本体にセットします。
- まず、まぜ技ユニットを本体にセットします。
- 内鍋の底に、白菜をどっさりと入れます。
- その上に、ステップ2（粉をまぶした具材）を広げて乗せます。
- 最後に、残りの材料（牛乳、バター、コンソメ、にんにく）を加えます。
- 内鍋を本体にセットします。
- メニューを選びます。
**「メニューを選ぶ」→「メニュー番号で探す」→「No.061（白菜のクリーム煮）」**を選択。 - 「スタート」ボタンをポチッ！
- あとは待つだけ。
- 白菜から水分が出るので、最初は「牛乳少なくない？」と思っても大丈夫です！
【いざ実食！】白菜がトロットロ！優しさの塊みたいな味…
調理完了のメロディ。
蓋を開けて、全体を軽く混ぜ合わせると…
白菜から出た水分と牛乳が混ざり合い、程よいとろみがついたクリーム煮が完成しています！
お皿に盛って、スープと一緒に白菜をパクリ。
「……甘いっ！！」
クタクタに煮込まれた白菜の甘みがすごい！
そこに、牛乳とバターのコク、コンソメの塩気が合わさって、体中に染み渡る優しい味です。
そして、1cm角に切った豚肉の食感が良いアクセントになっています。
粉っぽさやダマは一切なし。とっても滑らかなクリームスープ。
野菜嫌いの子供も、「シチューみたいで美味しい！」と、白菜をバクバク食べてくれました。
500gもあった白菜が、一瞬で完食。
冬の寒さも吹き飛ぶ、最高に温まる一品でした。
まとめ：白菜の消費に困ったら、クリーム煮一択！
「白菜＝和風の鍋」というイメージがありましたが、ホットクックのおかげでレパートリーが広がりました。
- ルウを作らなくていい
- 炒めなくていい
- 大量の白菜を美味しく消費できる
まさに、冬の食卓の救世主です。冷蔵庫に白菜が余っていたら、ぜひ今夜は「クリーム煮」にしてみてください。心も体もポカポカになりますよ！
【親父が回答！】白菜のクリーム煮のよくある質問（Q&Aコーナー）
Q1. 牛乳の代わりに豆乳でも作れますか？
A1. 作れます！豆乳にすると、よりあっさりとしたヘルシーな仕上がりになります。ただし、豆乳は沸騰させすぎると分離しやすいので、もし気になる場合は「仕上げに投入して加熱延長」する方法もありますが、このメニュー（No.061）なら最初から入れても美味しくできましたよ！
Q2. 豚肉ブロックがない時は？
A2. 豚バラ薄切り肉や、ベーコン、ウインナーでも美味しく作れます！特にベーコンやウインナーを入れると、燻製の香りがスープに移って、子どもが大好きな味になります。鶏肉（もも肉）で作れば「クリームシチュー」に近くなりますね。
Q3. 余ったらどうすればいい？
A3. 翌日の朝、この残ったクリーム煮に「ご飯」と「チーズ」を入れてリゾットにしたり、「パスタ」にかけてクリームパスタにすると、最高のリメイク料理になります！むしろ、リメイクのために多めに作るのもアリです（笑）。
メルカリでのホットクックの出会いの記事はこちら
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