前回ご紹介した「具だくさんミネストローネ」。
たくさん作って、少しだけ鍋底に余っていませんか？
「中途半端に残ったスープ、捨てるのはもったいないなぁ…」
そんな時こそ、ホットクックの出番です！
今回は、残りスープと冷やご飯を使った「絶品リゾット」へのリメイク術を紹介します。
使う機能は「あたため直し（まぜる）」。
ホットクックが自動でかき混ぜながら温めてくれるので、焦げ付かずに、ご飯がスープを吸ったトロトロのリゾットが完成します。
正直、作りたてのスープより、旨味が凝縮されたこのリゾットの方が美味しいかもしれません（笑）。
【余り物でOK】リメイク・リゾットの材料（2人分）
材料は「残り物」と「冷やご飯」だけ。
- ミネストローネの残り：お玉2つ分くらい具材が少し残っていると最高です！
- 冷やご飯：300g※冷凍ご飯なら、レンジで解凍してから使ってください。
- とろけるチーズ：1枚（ピザ用チーズでもOK）
- ケチャップ：大さじ1
冷やご飯を用意します。
【機能活用】「あたため直し（まぜる）」が便利すぎる
ただ温めるだけじゃなく、「混ぜながら」温めてくれるのがホットクックの凄いところ。
- まず、まぜ技ユニットを本体にセットします。
- ミネストローネが残っている内鍋に、冷やご飯とケチャップを入れます。
- 加熱ムラを防ぐために、スプーンなどで全体をザックリと混ぜ合わせておきます。
- 内鍋を本体にセットします。
- メニューを選びます。
「あたため直し」→「まぜる」 → スタート！
※注意！
必ず「まぜる」を選択してください！混ぜないとご飯が焦げ付いたり、均一に温まりません。
- 加熱完了のメロディが鳴ったら、蓋を開けます。
- とろけるチーズをポンと乗せます。
- すぐに蓋を閉めて、余熱で1〜2分待ちます。
（※加熱しなくても、内鍋の熱気でチーズがとろ〜りと溶けます！）
【いざ実食！】濃厚！一晩寝かせた旨味が爆発
蓋を開けると…チーズがとろけて、ご飯がスープをたっぷり吸って膨らんでいます。
全体を軽く混ぜて、お皿に盛ります。
一口食べると…
「……濃い！！うまい！！」
一晩経ったミネストローネは野菜の旨味が凝縮されていて、それをご飯が一粒残らず吸い込んでいます。
そしてチーズのコク！
ケチャップを足したおかげで、味がぼやけず、しっかり「洋食屋さんのリゾット」になっています。
「これ食べるために、わざとスープ残そうかな…」
そう思うレベルの美味しさ。
パパッと済ませたい一人のランチや、忙しい朝ごはんに最高です。
まとめ：ホットクックは「リメイク」も天才的
「あたため直し」ボタン、意外と使っていない人が多いのでは？
特に「まぜる」設定にしておけば、リゾットやカレーの温め直しも焦げ付き知らずで全自動です。
- 残りスープを無駄にしない
- 冷やご飯がご馳走になる
- 混ぜながら温めるからムラがない
ミネストローネを作った翌日は、ぜひこのリゾットを楽しんでください！
【親父が回答！】リゾットのこだわりQ&A
Q1. ご飯がベチャッとなるのが苦手です…
A1. 分かります！サラサラした「スープご飯（雑炊風）」が好きな方は、手順を変えましょう！
- スープだけで「あたため直し」をする。
- 温まってからご飯を入れてサッと混ぜる。
こうすれば、ご飯が水分を吸いすぎず、サラッとした食感を楽しめますよ！
Q2. チーズ以外に入れて美味しいものは？
A2. 「粉チーズ」を追いチーズしてもいいですし、「黒こしょう」を多めに振ると味が締まります。「卵」を落として半熟にするのもたまりません！
Q3. 他のスープでもできますか？
A3. もちろんです！「クラムチャウダー」や「カボチャスープ」の残りでやると、濃厚なクリームリゾットになります。やり方は全く同じです！
次回のホットクック料理も期待して下さい。
メルカリでのホットクックの出会いの記事はこちら
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元になったミネストローネの記事はこちら。
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私はホットクックを愛用していますが、正直言うと…パナソニックの「オートクッカー ビストロ」もめちゃくちゃ気になってます（笑）。
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ご飯を入れるとどうしても味が薄くなるので、ここで「ケチャップ」を足すのが味を決めるコツです！これでトマトの酸味とコクが復活します。