「魚料理は体にいいけど、後片付けが面倒くさい…」
「鍋に魚の皮がくっついて、洗うのが大変…」
そんな悩みを持つ親父仲間に、朗報です。
今回は、ホットクックと「あるアイテム」を使って、内鍋をほとんど汚さずに作れる絶品の魚料理を紹介します。
メニューは「タラとしめじのさっと煮」。
淡白なタラに、キノコの旨味が染み込んだ、料亭に出てくるような上品な味わいです。
ポイントは「クッキングシート」を使うこと。
これだけで、魚は崩れず、洗い物も劇的に楽になります。
遅く帰った日の晩酌のアテにも最高ですよ!
【ヘルシー】タラとしめじ煮の材料(3人分)
材料はシンプル。低カロリーで高タンパクな最強コンビです。
- タラ(切り身):3切れ(約320g)
- ※骨抜きの切り身を使うと、子どもも食べやすくておすすめ!
- しめじ:1パック(100g)
- 【優しい煮汁 A】
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ3
- しょうゆ:小さじ2
- 塩:少々
- 【必須アイテム】
- クッキングシート(内鍋に敷けるサイズにカット)
これがあるだけでホットクックライフが簡単になります。

【裏技】しめじで魚をサンドイッチ!
この入れ方が「ふっくら」の秘訣です。
- タラは食べやすい一口大に切ります。
(※臭みが気になる人は、サッと熱湯をかけたり、酒を振っておくとさらに美味しくなります!) - しめじは石づきを取って、小房にほぐします。

ここが最重要ポイント!
- 内鍋の底に、クッキングシートを敷きます。
- まず、しめじの「半量」を下に敷き詰めます。(これが魚のクッションになります!)
- その上に、タラを重ならないように並べます。
- タラの上に、残りのしめじを被せます。(これで魚の乾燥を防ぎます!)
- 最後に、混ぜ合わせた【煮汁 A】を全体に回しかけます。


- 内鍋を本体にセットします。(まぜ技ユニットは使いません!)
- メニューを選びます。
**「メニューを選ぶ」→「メニュー番号で探す」→「No.344(白身魚としめじのさっと煮)」**を選択。
※Wi-Fi環境がない(メニューがない)場合:**「No.042(さばのみそ煮)」**のキーでも代用可能です!加熱時間が近いので美味しくできますよ。 - 「スタート」ボタンをポチッ!
調理時間は約20分。
蒸し料理に近いので、短時間で仕上がります。
【いざ実食!】身がホロホロ…出汁が旨い!
調理完了のメロディ。
蓋を開けると…ふんわりと優しい和風の出汁の香りが漂います。
クッキングシートを持ち上げれば、煮汁ごとスルッと取り出せます。(内鍋は綺麗なまま!)
お皿に盛り付けて、一口。
「……優しい〜!身がふわふわ!」
フライパンで煮るとパサつきがちなタラですが、しめじに挟まれて蒸されたおかげで、驚くほどしっとりしています。
そして、しめじの旨味が溶け出したスープが絶品!
薄味ですが、素材の旨味がしっかり感じられて物足りなさはありません。
「最近、こってりした肉料理が続いてたな…」
そんな胃袋に染み渡る美味しさです。日本酒のアテにも最高ですね。

まとめ:クッキングシートはホットクックの必需品
魚料理のハードルを下げてくれる「クッキングシート活用術」。
- 魚が鍋にくっつかない
- 煮崩れしない
- 洗い物が楽チン
- そのままお皿に移せる
いいこと尽くしです。
タラが安く手に入ったら、ぜひこの「極上さっと煮」を試してみてください!
【親父が回答!】タラとしめじ煮のよくある質問(Q&Aコーナー)
Q1. クッキングシートがないと作れませんか?
A1. 作れますが、内鍋に皮がくっつく可能性が高いです!もしシートがない場合は、内鍋に薄く油を塗るか、下に敷くしめじを多めにして、魚が直接鍋肌に触れないように工夫してください。
Q2. タラ以外の魚でもいいですか?
A2. 「生鮭(サーモン)」や「カレイ」などの白身魚なら何でも美味しく作れます!鮭で作る場合は、仕上げにバターを落とすと「ちゃんちゃん焼き風」になって、これまた絶品ですよ。
Q3. メニューNo.344が出ません…
A3. ダウンロードメニューなので、Wi-Fi接続していないと出ない場合があります。その時は記事でも紹介した**「さばのみそ煮(No.042)」か、「手動で作る」→「煮物を作る(まぜない)」→「10〜15分」**で設定してみてください!
便利なクッキングシートの紹介です。
メルカリでのホットクックの出会いの記事はこちら
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タラを使った中華餡掛けも紹介してます。










醤油は「小さじ2」と少なめですが、これが正解!
濃い味付けではなく、タラとキノコの素材の味を引き立てる「蒸し煮」なので、薄味くらいがちょうど良いんです。